ふなっちの英語フレーズ辞典

ふなっちの英語フレーズ辞典

身近なフレーズから覚えて英語をマスターしよう♫そんな思いで作った英語フレーズ辞典です。

瞑想で人生変わるかも。脳のトレーニングにもなる瞑想。

今回は瞑想について紹介しましょう。

まず、なぜ瞑想?と思うでしょう。瞑想をするととても良いことが沢山あるのです。

瞑想の恩恵を得るためにも、どうか最後までお付き合いくださいね♫

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 瞑想のメリットとは?

瞑想を行うようになると、注意力、集中力、ストレス管理、衝動の抑制、自己認識といったスキルが向上するそうです。

瞑想で脳が発達する!?

瞑想を定期的に行う人の場合、前頭前皮質(自己コントロールなどを司る脳の部位)や自己認識のために役立つ領域の灰白質(神経細胞の細胞体が存在している部位)が増加します。

ある研究では、瞑想の練習をたった3時間行っただけで、注意力と自制心が向上するという結果がみられました。

11時間後には脳に変化が現れ、瞑想を始めた人たちの脳では集中力を維持したり、気が散るものを持続したり、衝動を抑制したりするのに重要な領域の神経間の連絡が増加しました。

また別の研究では、瞑想の練習を8週間毎日続けたところ自己認識の度合いが向上し、脳で自己認識をつかさどる部分の灰白質の量が増えているのがわかりました。

脳は鍛えれば筋肉のように発達する

重量上げをすると筋肉への血流が増加するように、瞑想をすると前頭前皮質への血流が増えます。筋肉に似てトレーニングに順応する脳は、もっとうまく瞑想ができるようになろうとして大きくなり速く動くようになるわけです。

かんたんな瞑想テクニック!

瞑想のメリットがわかったところで、かんたんな瞑想のテクニックを伝授します。

これから紹介する瞑想のテクニックは前頭前皮質への血流を促進し、脳の潜在能力を最大限に引き出すのに最も手っ取り早い方法です。

5分で脳の力を最大限に引き出す

ここでは「呼吸に意識を集中する」テクニックを紹介します。

このテクニックは脳を鍛え、意志力を強化するのに役立ちます。これによってストレスも軽減し、気が散るような内的な要因や外的な誘惑に惑わされないようにします。

①動かずにじっと座る

椅子に座って足の裏を床にピッタリつけるか、クッションの上であぐらをかきます。

背筋を伸ばし、両手は膝の上に置いてください

※瞑想をするときはソワソワしないことが重要

もし体のどこかがかゆくなっても、腕の位置を動かしたり、足を組み直したりして、かゆくなってもかかずにいられるかどうかを試してみましょう。

これだけでも、意志力を強化するトレーニングになり、脳や体が感じる衝動にいちいち従わないようになります。

②呼吸に意識を集中させる

目をとじるか、どこか一点(真っ白な壁など)を見つめてください。

そして呼吸に意識を集中します。

息を吸いながら、心のなかで「吸って」と言い、今度は息を吐きながら「吐いて」と言います。

気が散りだしたら(気が散るのは自然なことです)また意識を呼吸に戻します。

このように何度も呼吸に意識を戻す練習をすることによって、前頭前皮質を活性化させ、脳の中枢のストレスや欲求を鎮めます。

③呼吸しているときの感覚をつかみ、気が散りはじめたら意識する

瞑想を初めて数分経ったら心のなかで「吸って」「吐いて」と言うのをやめます。呼吸をしているときの感覚だけに集中してみましょう。

いつのまにか他のことを考えているのに気付いたら、前と同じようにまた意識を呼吸に戻してください。

もし意識を戻すのが難しければ、また何度か心のなかで「吸って」「吐いて」を言ってもかまいません。

まずは一日5分から

まずは一日5分からやってみましょう。それが習慣化したら、今度は一日10分〜15分やってみてください。

長い瞑想が面倒ならば短くても毎日練習したほうが効果的です。

朝起きてちょっと瞑想…というような感じで一日の中で瞑想をする時間帯を決めておくと良いでしょう。

実際に瞑想をしてみた感想

私は2日に一回くらいの頻度で瞑想をやっていますが、瞑想し終わった直後は頭がシャキッとしますし、瞑想後の一日はなんだか集中力が上がった気がします。

今後瞑想を続けて、私がどのように変化したかも後々書ければと思っています。

今回参考にした書籍

 

今回の瞑想について大きく参考にさせていただいた書籍があります。

ケリー・マクゴニガル著「スタンフォードの自分を変える教室」という書籍です。

古本屋で50円で売ってあったりしますので気になる方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

 

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

瞑想は頭がスッキリしますし、是非一度試してみましょう!それではまた。